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今回は画像はどれも拡大しません
マルシン工業のデリンジャーの旧モデルのシルバーです。実銃ではデリンジャーというといろいろあるようですが、これはレミントン社のものを基にしているようです。 小さい銃です、グリップを握ると小指が掴まるスペースがありません。
現行版ではありません、絶版になった旧型です。左右張り合わせのようで、バレルは中折れしません。 マルシンのシルバーメッキは評判良いですが、とてもきれいです 西部劇から現代の映画までいろいろ出てきますね。…と思ったら映画ではあまり出たのを見たことなかったです、漫画ではスパイラル推理の絆と焼きたて!!ジャぱんで、アニメでは緋弾のアリアで出たのを見たのですが。
旧型だからどうかというと、現行版はバレルが中折れして各銃身にBB弾を一発ずつ装填するようですが、これは上の銃身が弾倉になっています。画像左はマガジンを装填した状態、右は外した状態。
説明書ではこの棒のようなものを「マガジン」と書いてます。スプリングとフォロアーは付いてますが、これだけではBB弾を保持できないのでマガジンとはちょっと言いたくないですね
このガンの面白いところ。ハンマーの位置とトリガーが連動する。画像左はハンマーダウン、右はハーフコックです。こんなに小さいのに、トリガーがわざわざ引っ込みます
セフティ、ハンマーをコッキングできないようにする。画像は安全状態、下へ下げると解除する
アイアンサイト。フロントサイトは幅広、普通の自動拳銃のくらいある、ミリガバより広い。そしてリアサイトは狭い。狙って撃つ銃ではないので、ブローニングM1910のような溝のサイトにしてスナッグプルーフデザインにすればよかったのに、と思いますね。開発当時にはなかった概念かもしれませんが。
ハンマーにはファイアリングピンが再現してある
大きさ比較。コルト25と同じくらいの大きさですね
■実射 10メートルと少し飛んで下降を始め、15mくらいのところの地面に落下。だいたいそんなところです、0.2g弾でガスタンクを温めて撃ちました。固定ホップアップがあるからか、小さいのによく飛びます。 的を狙って撃ってはいませんが、近距離での命中精度の評価は良いようです。
総評。まぁ面白いですね。小さいので気軽に触れますし手近に置いとけますし、気まぐれで玩ぶにはとても良いでしょう。見た目だけでなくて弾も飛びますしね。 普通の人はこのガンを見ると小さいと思うのでしょうけど、デリンジャーはもっと小さいと勝手に思っていたので、デカっ!と思いました。トリガーの位置の変化もびっくりでしたね。 このガンのせいか、手軽に触れる小型拳銃も何か持っておきたいと思いました。
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