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BSA L1A1 SLR Star Airsoft
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Star Airsoftの電動ライフル、L1A1 SLR、グレートブリテンの前制式ライフル。冷戦期の西側を代表する自動小銃FN FALの英国版で、L1A1はフルオート機構は付けられず、セミオートのみとされた。この電動ガンも射撃はセミオートのみ。
ベルギーのFN社が“短小弾(低威力で撃ちやすい)を使用してフルオート射撃ができる”小銃としてFALを作ろうとしていたら、NATOの制式弾薬が強力で反動の強い7.62mm×51弾に決まった。FALもそれを使うように設計し直され、フルオート射撃がしにくい銃となった。それでもセミオートでは命中精度が優れていたため、西側各国で採用され、M16が登場するまでは西側諸国を代表する自動小銃だった。 なお、フルオート機構を廃して採用したのは英国版のL1A1SLRだけのようで、英国のL1A1はFN社製ではなく英国でのライセンス生産です。SLRとは、Self Loading Rifleのこと。
ですがこのL1A1、製造企業がちょっとわからない。ブリティッシュスモールアームズのBSAなのか、ロイヤルスモールアームズファクトリーのRSAFなのか?どっちが何者かも知らないんでどっちでもいいですが…。それではレビューです

元々はハンドガード、グリップ、ストックは黒のプラスチックだったが、木目調塗装をしてある。木に見えなくもない、・・・でしょう? 管理人は自動小銃ならFN FALまたはL1A1が好きです。英国版のL1ではない、FN社純正のFALも電動ガンで作ってもらえないでしょうかね。

長いフラッシュハイダー。ベレッタM92のバレルと同じくらいの長さ。・・・全長が長いせいで、たまにマズルをどこかにぶつける
。
ハンドガード。どう作ってるのか知らないが、ハンドガードのプラ部分とその先端(フロントサイトの下)の金属部分をくっつけてある。プラではなく金属だったので、ハンドガードの先端部分は木目調にするのをやめた。
レシーバー左側
動かせるところを動かした。 コッキングレバーは可倒式で、倒すとロックされていて、起こすと引けるようになる。 リアサイトも可倒式で、また前後に動かすことができる。リアサイトの下にあるものは分解レバー。 セレクターはセミオートの位置まで動かせる(フルオートの位置まで回らない)。 セミオート限定ながら、メカボックスはフルオートで動くので、分解レバーを引いてアッパーレシーバーを少し開いてセレクターが回るようにすれば、フルオート射撃ができる。
そのための突起のないセレクターも別売りされている。

コッキングレバーはここまで引ける
グリップ、握りやすくはない。中にモーターが入っている。メカボックスとモーターを繋げている銅線が直付けだったので、切断してからコネクタを付けて着脱できるようにした。でもコネクタを収めるスペースがギリギリのため、グリップ前側の板が圧迫されている
 レシーバー右側。レシーバー中央・排莢口左下の大きなネジの周りの造形が好き、いかにも金属を削って作られたように見える(実際はどうやってるのか知らないが)。
 排莢口。コッキングハンドルを引くとダストカバーが開いてホップダイヤルが現れる ダストカバーには内部に入り込んだ砂を自動的にかき出すための溝がある。刻印の文字が上下逆だがこれで正しい。
 トリガーガードの前にあるのがマガジンキャッチ。マガジンキャッチのピンと中央の大きなマイナスネジを外すと、レシーバーを上下に分解できる
 リアサイトを外し、レシーバー中央の大きなネジを外し、分解レバーを後に引き、赤丸で囲ったマガジンキャッチを通っているピンを抜く。そうすると上下のレシーバーを分割できる

マガジン、M16用30連と一緒に。装弾数は…忘れた。7.62mm×51NATO弾を使用するだけあってデカい。実銃ならこの弾倉で20発入る
 フロントサイト。手前のダイヤルは、ライフルグレネードを発射するときにいじるらしい。動きはするがトイガンなので、ライフルグレネードのために回すことはおそらくない
 リアサイト。可倒式で前後に動かせる、台座が斜めになっているので前後動で高さが変わる。前後に動かすとカリカリカリッとクリック感がある

ストック、G3のような直線的なものではない。木に見せかけただけで木ではないということが一番よくわかりそうですね、面積広いから。

バットストックを後に引っ張って回すとバッテリーのスペースになっている(後にあるネジはダミー)。 こういうストックに入れるのはラージバッテリーが多いが、このガンに使うのはミニバッテリー。

XM177、GIコルトと長さ比較。L1のほうが長い
 7.62mmNATO弾の自動小銃らしく大きい。全長も、弾倉も、弾も、威力も。
■総評を忘れてたので書き足します 5/25 FALです、ブリティッシュFALと言われるらしいL1A1です。管理人は7.62mmNATOの自動小銃ではFALが一番好き(L1よりもFN純正のFALのほうがいいですが)。 んなことはどうでもいいですが、FALなので長いです。前が長くなる分構えたときの重さの負荷は大きくなるかもしれませんね。 弾倉が大きく、バレルが長いので、セミオート限定であってもそれで十分な強さを持ってるように感じます(G3とかM14も同じような弾倉の大きさと銃身長でしょうけど)。 実射能力は、・・・当たりにくいです。ホップアップダイヤルを回してもあまり変化が見られず、ホップの調整が正しくできていません。そのためどこに弾が飛んだか確認して着弾修正してます。まぁちゃんと調整してないのがいけないんですが^^;フルオートがない分遠射とかができるといいですね、そのうち調整してみます。 実射能力はともかく、7.62mmの弾倉と長銃身なのでとても格好いいです。なんだかさっきからそれしか言ってませんが、そういうガンです(笑)
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