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管理人の見た映画の感想。ネタバレありますご注意ください
4.ブラインド・ホライズン
 第四回、ブラインド・ホライズン、ヴァル・キルマー主演のサスペンスです。ヴァル・キルマーは格好いいですね、他にヒートしか見たことないですけど。
 アメリカのメキシコ国境近くの砂漠で、主人公が頭を撃たれて倒れているのが発見されて、病院に運ばれます。病院のベッドで寝ている間、看護士のリズは「旅に出よう」とか昏睡中の主人公に話しかけてました。弾は頭蓋骨をかすっていただけで死ぬほどの怪我ではなく、意識は回復しましたが、主人公には記憶がありません。自分が誰かわからない、それでも「大統領が暗殺される」ということをなぜか知っていて、周りの人にそれを訴えます。でも「妄想だ」と言われて相手にされません。
 病院で目覚めたときに、自分が今いる町の名前を言おうとして、「ブラック・・・ホール」と言ってしまうシーンが面白かったです。医者と保安官が「ブラックポイントだ、まぁホールでもいいがな」という返し方が良いですね。「田舎」とか「こんな小さな町」とか言ってる裏付けみたいになってます。・・・主人公は「赤いゼリーが食べたい」と言ってましたが、食べさせてもらえたんでしょうか?
 そして、主人公の婚約者だというクローイという女性が現れます。クローイが言うには、主人公はフランク・キャヴァノーという名で、国税局に勤めている。フランクは砂漠で発見されたときに持っていたメモに書いてあった番号に電話して、「ランバス」というメモに書いてあった暗号名を言ってみます。でも電話を切ってしまいます。
 電話代はクローイが出したんでしょうかね
 退院したフランクは、クローイと行動を共にしながら大統領暗殺計画について調べ始めます。途中で度々看護士のリズに会って仲良く喋ってます。
 バーの外でリズにキスされて落ちたソフト帽を拾ったときの「脱げたじゃないか」という台詞が微笑ましくて良かったですね
 そして、映画館でチンピラ風の男が話しかけてきます。チンピラはフランクのことを知っている様子、でもフランクは何のことやら。「俺のことを知っているのか」と詰め寄ると怒って殴ってきました。
 ことあるごとにフランクの頭には記憶の断片が蘇り、だんだん真相に迫っていきます。あ、ランバスの日の前くらいに赤いカマロの男が殺されてました。
 ついにランバスの当日、ブラックポイントの町には大統領は来る予定ではありませんでしたが、道路で事故が起こって封鎖され、予定通りのルートがとれなくなったので代わりにブラックポイントに来てしまいました。道路の事故は映画館のチンピラが起こした事故です。
 リズが、町を出て人生をやり直そう、明日の正午に待ってる、とか言ってました。フランクはそれを了承します(仮にも婚約者がいるのに)
 そしてそのチンピラから電話での呼び出し。チンピラはスターリングと名乗りました。大統領がブラックポイントに来ることになったことから、「妄想だ」と言ってた保安官もフランクを信じました。フランクが映画館に入ると、オッサンに殺されかけて、やり返して、ついに記憶を取り戻します。
 フランクは殺し屋で、大統領暗殺を請け負っていました。しかし暗殺計画は中止になり、黒幕にはフランクが邪魔になり殺そうとした、けどフランクは生きていた、ってところでしょうかね。暗殺チームの2人の仲間はリーダーのフランクしか知らないので黒幕は手が出せません。なので仲間2人がフランクに接触してくるのを待ってました。そしてランバスの前日くらいに、赤いカマロの、仲間の一人のニコが殺されました。
 フランクは自分の撃たれる前の荷物を見つけます。身分証、分解されたライフル、拳銃(USP)など。主人公の名前はライアンでした。そこにクローイが出てきて銃を突きつけてきます。クローイはFBI捜査官(ってか黒幕の手先なのか?)でした、フランクとクローイが銃を向け合って「銃を捨てろ」と言い合ってるところに保安官まで入ってきて、「銃を捨てろ」の言い合いになりました。そしてフランクに銃を向けていたクローイが窓から撃たれます。撃ったのは映画館のチンピラ、スターリング。この男がこの映画で一番裏で動いていて殺し屋っぽいことをしてますね。
 「私を騙したな」とか言ってる保安官を放ったらかしてフランクは狙撃場所へ行ってました。いつの間に包装紙で包んでいたライフルを持って来て組み立てたのか知りませんがライフルを構えてスコープを覗きます。大統領はバッチリ狙えます。周りを見てみると、走る保安官、フランクを待つリズ(来ないフランクを諦めて出発する)、ライフルを持ちフランクに向かって頷くスターリング・・・フランクはスターリングを撃ちました。スターリングは一番真面目に暗殺計画のために動いていたのに可哀想ですねぇ、仮にもライアンが選んだ仲間なのに撃たれましたよ。
 最後には「人生をやり直そう」と一人で出発したリズでしたが、ちゃんとフランクと合流してました。2人はどんな旅をするんでしょうねぇ

 ・・・読み直してみると何言ってるかわからない文章ですね。訳がわからない方は気にしないでください。気になるという方は映画をご覧ください。
 この作品は発砲シーンもあまりありませんが、銃撃戦万歳な管理人でも面白かったです。スナイパーのスターリングが格好良かったですね、スターリングのライフルはステアースカウトか?あと、ヴァル・キルマーはやっぱりロンゲがいいですね♭
3.フルメタルジャケット
 第三回、ベトナム戦争映画のフルメタルジャケットです。タイトルと鬼教官のハートマン軍曹だけは知ってましたが見たことありませんでした、Gyao!の無料動画でついに見ることが出来ました。
 タイトルの「フルメタルジャケット」ですが、フルメタルジャケット弾は鉄被甲弾、弾頭を鉄で覆ってある、国際法上の規定で戦争で唯一使える弾のこと。銃弾が当たって痛いからか?とか思ってたんですが、前半の海兵隊の新兵訓練でおかしくなるやつ、レナードでしたっけ?失敗の連続で教官に叱られまくっておかしくなって、最後にトイレでM14ライフルに実弾を入れて「7.62mmフルメタルジャケット弾!!」とか言って自殺するんですよね。あぁここで出るのか、って思いました。

 前半の新兵訓練・・・管理人があんなところ入れられたら1日2日でリタイアするでしょう^^;(あ、1日持たないかも)鬼教官に最強の兵士になるべく?しごかれます。教官から皆あだ名みたいなのを付けられて・・・そのあだ名を呼んでくれないとレナート以外どれが誰だかわかりません。皆坊主頭で意外や意外メガネ多いしΣ今時分ならメガネの人ばかりでも普通かもしれませんが…
 障害物競走みたいな厳しい訓練、できなかったり遅かったりしたらハートマン軍曹から「お前なんか死んじまえ」みたいな罵倒を食らいます。「聖母マリアを敬え」と言われてノーと言い続けたジョーカーは根性を認められて班長を拝命・・・で、失敗ばかりでデブと罵られまくってたレナートはおかしくなります。ハートマン軍曹は最初のほうで「銃に女の名前をつけろ」とか言ってましたがホントに名前つけて銃に話しかけてました。「ちゃんと磨いた、油も十分」とか言っときながら整備できてなかったら怒られるぞ、なんて思いましたねぇ
 射撃訓練、「ついにお前の取り得を見つけたぞ!!」レナートの射撃の腕が認められ、銃を渡すときに薬室を確認したことを褒め…られてなかったですねぇ、射撃の選抜チームか何かに推薦してやるとか言われてました。軍曹に「この銃の名前は!」と問われて「シャーリーンであります!」とレナートが答えたとき、ハートマン軍曹は「はぁ!?」とか言うんじゃないかと思ったんですがお咎め無し、自分が名づけた名前で正しかったようです。「M14であります!」が模範解答だと思ったんですが…^^;
 最後にはレナートはトイレで7.62×51NATO弾の実包数発を持って座ってました。よくあんな臭そうなところで座ってられますよね。おかしくなったレナートはハートマン軍曹を撃ってから自殺。せっかく射撃の腕を認められて何か忘れましたが推薦してもらえたのに。射撃訓練がもっと早くにあってもっと早く認められて褒められていたらレナートはあんなことにはならなかったんでしょうか・・・。

 後半、いざ実戦へ。訓練シーンでは「俺の友はM14」とか歌いながら走ってたのに、いざ戦地に来ると武器はM16です。M14とM16の入れ替わりの時期だったのでしょうか。部隊内の雑誌の記者か何かになったジョーカーは訓練のときは坊主頭だったのに金髪頭で誰だかわかりません。
 主に市街地を進んでいきます。途中で訓練の仲間に会ったりテレビ屋の取材を受けたり(ジョーカー自身も記者ですよね?)。途中で仲間がやられても「コイツはなんで死んだんだ?」の問いに皆自信を持って結論することができない様子。最後には敵のスナイパーに仲間をやられて報復に行き、敵の女性スナイパーと出くわしたジョーカーはライフルが弾切れで仲間に助けてもらいます。「仇は取ったからさぁ行こう」とでも言うような仲間にジョーカーは「彼女を置いていけない」と言ってG.I.コルトで敵スナイパーにトドメをさします。仲間達は「生きてるのにむざむざ殺した」のようなことを言ってはやし立てましたがジョーカーは敵スナイパーを助けたかったんでしょうね、治療することなんかできないからせめて苦しまないように死なせたのでしょう。
 この映画の中でも「戦争に正義はない」と言われてましたが、戦争の中で戦っている兵士は生きるために戦争の正義悪無関係に何でも必死にやらなければならないのだとよく思います。でないと死にますから。
 ・・・何だかレナートの印象が強くて、戦場のシーンよりも訓練のシーンのほうが過酷な環境のように感じた映画でした。
2.エグゼクティブ・デシジョン
 第一回を書いてからどれだけ経ったか忘れたくらい久々の第二回。セガールええぇっ!?の映画です。
 元々は映画を録画していたはずが、途中からアニメも録画して見るようになり、2時間かかる映画を見るのがだんだん億劫になり・・・録画してから3ヶ月くらい経ってからやっと見ました、エグゼクティブ・デシジョン。飛行機が乗っ取られて、取り返しに行きます。
 対策を練る政府高官方、グラント(カート・ラッセル)とトラヴィス(スティーヴン・セガール)は仲が悪いようで。この2人が対立しながら事件解決を図るとかなのかな?と最初は思ったんですが・・・

 変な、じゃなくて特殊な輸送機で接近、ハイジャックされたジャンボジェットに張り付いて特殊部隊が乗り移ります。乱気流に巻き込まれてトラヴィス中佐(セガール)は「後は任せた!」と乗り移るのを諦める・・・この後別の機から乗り移ってきたりするのかと思ってましたよ。映画はどんどん進んで行ってクライマックスへ近づく、セガールが出てくる気配なし、輸送機は破片を散らしたっきり映らず・・・そういえば「信号が消えた」とか言ってたな、ということは墜落した・・・セガールええぇぇっ!!?セガールは死んだらしいです。おまけに部活の後輩にこの話を振ったところ、「あの機のパイロットは脱出しているので悪者以外で死んだのはセガールだけです」・・・スティーヴン・セガールが戦う映画だと思っていたのでビックリしました。

 セガールは消えましたが乗り移った特殊部隊は奮闘します。装備が足りない中で敵の情報を探ったり爆弾解体をしたりと緊張感がありました。下の電算室から天井に移動するときってエレベーターシャフトみたいなところを通ってるんですよね、運が悪いと敵にバレますよね(それで一度カート・ラッセルがハル・ベリーに助けられてます)。ロープを掴んで上がるのが大変そうだと思っていたらバレるかバレないかの危険の上でやってるというのはすごいですね。
 副操縦士みたいなのが見回りに来たりグラントが足を滑らせたりエレベーターで見つかりそうになったり爆弾のテストがあったりしてビビらせて、やっと奇襲のゴーサインかと思ったら爆弾のために中止。次の攻撃かと思ったらグラントがなんか犯罪者然として機内に下りてます、そして爆弾の遠隔操作をやってる爆弾屋と思しき人物に直接攻撃…かと思ったら人違い(ダイヤ撒いてるし)。機内を見回して本物の爆弾屋を見つけましたが400人も乗客いるのにもし見つからなかったらどうなってたでしょう。奇襲攻撃開始、さすがは特殊部隊でとても手際よくテロリストを撃ってました。敵さんはAK持ってる人ばっかりで目立たないというか皆同じような人に見えました、ボスのナジもその辺のおっさんのようで・・・。爆弾のスイッチが入れられるシーンはもっとオシマイだって演出をして欲しかったですが、魔法の杖が絶縁体になって爆発しなかったところはとても愉快で笑いました。

 ナジを倒したらセスナを習っても素人のグラントが飛行機の操縦・・・マニュアルがどうとかえらく落ち着いてましたね。本人は落ち着いていても高くて降りれなかったりセスナ機を破壊して進んだり砂山に突っ込んで無理矢理止まったりと、ジャンボジェットをハイジャック犯から取り返しても危ないシーンは続きましたが爆弾も敵さんも済んでしまったのであまり緊張感は感じませんでした。なにより爆弾で笑った後ですし。

 管理人は最初飛行機内でどんな撃ち合いがあるのかとアクション面に期待してましたが、ヤバいと思ってハラハラするシーンがたくさんあって緊張感がメインの映画だと思いました。飛行機の電算室とか限られた空間に隠れながら物語が進んだというのも緊張感をかもし出すのに一役買っていたのかもしれませんね。撃ち合ってなんぼと思っていたのがこういう売りの映画もいいなと思いました。

1.レオン
 記念すべき第一回。銃趣味を持つ人には傑作ですよね、リュック・ベッソン監督の「レオン」です。…が、録画を忘れていて途中から見ました。…ごめんなさい
 見始めたのは途中からですが、まぁまぁいいところからのスタート。マチルダ家襲撃直前からです(ギリギリでした)。殺し屋の主人公とかSWATなど、見所はいろいろ、銃がたくさん出てましたね。SWATのH&Kとシグのライフル、マチルダの拳銃スペシャルデリバリー、そして何よりも有名なのは主人公のベレッタ92Fですね、コンペンセイター付きの色違い2挺(見たことなかったのにこれだけは知ってました)。ドアの上からさかさまに出てきて2挺撃ちするところとか、すごかったです(その前の、ドアに伸びてきた手なんかホラー映画みたいで・・・)
 それよりも感銘を受けたのが、スタンスフィールドのヴェートーヴェンなショットガンです(笑…イサカM37?)。
「ヴェートーヴェンはお好きで?」
「いや別に」
「ではお聴かせしよう」
どぉん ドアエントリー。 別にどこの何がよかったというのもなく、ソードオフショットガンが特別好きなのでもないですが・・・スタンスフィールドの立ち居振る舞いが面白かったです(居ては困る人ですけどね)。
 物語としては、…レオンの仕事振りがすごいですね。寝ても熟睡しないとかプロは○○だとかあと何とか。DEAの事務所での、部屋に入ってきていきなりの速撃ち、すごいです。字が読めないってのが仕事に差し支えることはなかったんでしょうか・・・
 警察等の大きな公権力が汚れてしまったらとんでもないことになる、とつくづく感じました。「全員だ〜!!」と警察部隊を大動員…。『弱者を追い詰めて逃がさない』って感じがしました
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